仕事にタイムリミット、これ必須 【 日々雑感 】
ご存じでしたかしら。
私、経理関連の仕事にながくかかわってまいりましたの。ええ、ときどき、お笑い芸人と勘違いされますけれどね。
人は見た目が九割・・・などと言うようですけれど、例外もございましてよ。
それでね、今頃(1月の下旬)はもう残業につぐ残業。20代の頃から30代前半までは、気力も体力もどうにかなっておりました。
ところがそんなある日、職場の洗面所にある鏡に映った自分の顔・・・には いつもガッカリですけれど・・・その夜は、肌がカサカサでシワシワ。世間的に許されない汚さ!!
翌日から「シンデレラ・タイム ですから」という理由を振りかざし、残業時間にリミットを設定いたしましたの。以来、それでどうにか遣り繰ってまいりました。
ところが再びところが、近年、シンデレラ どころではなくなりましたの。魔法がとけた・・・などという生易しいものではありませんの。
そう・・・マイケル・ジャクソンさんの「スリラー」でしょうかしら。
お肌の乾燥でしたら、化粧水をバシャバシャふりかける対策もございますけど、もう 身体の奥深くから 崩れてくる感覚でしてね。
トゲやら毒やら、そこかしこに出てまいりまして。さらに、夜が明けても昨夜の悪夢を引きずっておりますし。
かつては、「明日の朝、イチバンに」というリミットが「今夜のうちに」と変わり、今は「きょうの夕方まで」に決めるようにしておりますの。
もちろん、大変ですわ。仕事を手伝ってくださる人も必要になりましたしね。ただそうして、リーダーとしての心構えを学ぶことができるようになったのではないでしょうかしら。
仕事にはタイムリミットを設定する・・・とは、ビジネス書などで理論的に説明されておりますでしょ。でも私にとっては、この身が妖怪になってしまわないための、必須条件ですの。この理由、いけませんかしらねぇ。
(記・さくら地区会 池田恵津子)